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連載コラム

オフィス移転のチェックポイント 第4回

2015.01.21

第4回は快適なオフィス選びのチェックポイントをご紹介。

全国2万件を超える物件情報から、ご希望のオフィスを探します。

オフィスプランニングを始めましょう

快適なオフィス作りのためのチェックポイント

●オフィスプランニングを始める前に
オフィス移転は問題点を解決できる絶好の機会。より快適なオフィスづくりを実現するために、まずは従業員にヒアリングなどをして、現状の問題点を整理しましょう。

●従業員1人当たりのワークスペース

一般事務業務における1人あたりのワークスペースは、最低10m2(約3坪)以上確保したいもの。OA機器など設置スペースや将来の増員なども考慮しておきましょう。

※ワークスペースとはオフィス全体の面積から共同使用するスペース(会議室、応接室、書庫、休憩室など)を除いた面積です。

●適切な空調
オフィスの快適性を保つ温度(湿度)の目安は、冬期22℃(湿度40%)、夏期26℃(湿度50%)とされています。また、OA機器などの設置場所や発熱量を考慮した適切なレイアウト計画や空調計画が大切です。間仕切り計画がある場合は空調を妨げないように注意し、消防法上で定められた条項に違反しないかどうか確認が必要です。

●適切な照明
一般事務のオフィスの照度はワーカー各自の作業に適した750〜1000ルクスを確保する必要があります。十分な照度か確認をしましょう。

●収納性
書類や資料などは、3年で2倍になることがあるといわれるほど、日々増加していくものです。天井近くや壁面など、余剰空間の有効利用を考えましょう。

●オフィスの通路幅
オフィス内の通路幅は大人2人が相互通行できる1.2m程度確保しましょう。

 

その他にも、喫煙スペースなどのリフレッシュスペースの確認をしましょう。

快適なオフィス環境作りの為に、最初の段階でのプランニングが非常に大切になります。

 

次回 ステップ5 移転手続き・引越しに続きます。

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