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連載コラム

不動産広告の見方

2014.06.01

安心して不動産の取引をするために、知っておきたいポイントはたくさんあります。

今回は、賃貸事務所選びをするうえで、まず皆さんが目にする不動産広告の見方について、

需要なポイントを解説しています。

じっくり読んで、満足度の高い賃貸事務所探しにお役立てください。

用語解説

1.構造:RC造=鉄筋コンクリート造/SRC造=SRC鉄骨鉄筋コンクリート造/S造=鉄骨造

2.竣工年:竣工年が1985年以降であれば、ほぼ新耐震基準に基づき建てられた建物といえます。

3.OAフロア:床を2重にすることで、LANやコンセント等の配線を床下に収納。必要な場所に口のみを

  出すことができます。

4.専有面積:賃借人の専有部分である面積。エレベーターや階段、ホール等、ビル共用部、避難バルコニーは

  面積に含まれません。

5.図面:不動産広告の図面は必ずしも正確とは限りません。また寸法が入っていないものがほとんどです。

  形状や寸法は、必ず現場での確認が必要です。

6.消費税:事業向け物件には、賃料・共益費に消費税が課税されます。反対に居住用物件は非課税となります。

7.償却(敷引):オーナー様への預託金(保証金や敷金)から解約時に原状回復費用とは別に差し引かれる費用。

8.保証会社(家賃保証会社):賃貸借契約時に必要な賃借人の連帯保証人を代行する会社。何らかの事情で

  連帯保証人が立てられない場合でも、保証会社を利用することで、部屋を借りられるメリットがあります。

  また、契約時の保証金額が通常より低くできることが多く、初期費用を抑えて入居することも可。

  (初回保証料の目安=賃料の1ヶ月程度)

9.契約期間・契約形態:契約が一般建物賃貸借契約か、定期建物賃貸借契約か注意が必要です。

  古いビルなどは、建替えや大規模改修をオーナーが想定していることがあるため、契約期間終了後、

  再契約(更新)が可能か必ず確認が必要です。

10.解約予告:契約期間内に解約をする場合、事業向け物件は、概ね3ヶ月〜6ヶ月前の解約予告が必要と

  なります。(住居系2ヶ月程度)契約の際は、特約や早期解約ペナルティがあるかなども併せて確認して

  おくことが大切です。

11.その他条件:その他の条件として、24時間使用可能か、セキュリティの使用方法、空調の種類等も確認が

  必要です。

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